JIA神奈川デザインアワード
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伊東さんもおっしゃっていましたが、東京では作れない、成り立たない作品が多く、場所性のおもしろさを強く感じました。
来年もどのようなアワードになるのか大変楽しみです。
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2017年 03月 10日
先日、JIA神奈川主催の「かながわ建築祭」が馬車道駅界隈にて開催されました。シンポジウムや卒業設計展、茶室コンペなどに加えて、今年から「JIA神奈川デザインアワード」という賞が追加され、ワークステーションも「京浜急行電鉄黄金町Site-C工房」を出展したところ、小泉アトリエの「Site-D」と合せて最優秀賞を受賞することができました。
Site-C 展示風景(ワークステーション) Site-D 展示風景(小泉アトリエ) 「JIA神奈川デザインアワード」は、「まちの楽しさ・面白さを考えよう」をテーマに、建築作品だけでなく活動にも焦点を当てたアワードです。今年は審査委員長に伊東豊雄さん、審査委員にJIA新人賞2015を受賞された河内一泰さん、柳澤潤さんが迎えられました。公共建築、住宅建築、まちづくり、調査活動、素材など、さまざまな応募作品が揃ったので、どういった点で評価していくか、根本的な部分から議論が交わされました。 結果、今回のテーマに沿って、どのようにまちに開いているか、そして継続性があるか、が評価ポイントとなり、幸いにも、黄金町の活動全体が評価され、小泉アトリエと合せて賞をいただくことができました。黄金町の未来を見据えて公共的な場を作ろうと考えたNPO、地域住民、アーティストなど関係者全員への賞だと思います。 伊東さんもおっしゃっていましたが、東京では作れない、成り立たない作品が多く、場所性のおもしろさを強く感じました。 来年もどのようなアワードになるのか大変楽しみです。 賞状をいただきました!
by wstn
| 2017-03-10 18:31
| rs
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