2014年 06月 02日
オープンハウス
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はじめまして、スタッフのroです。入所3年目にして初投稿…すみません!!
これからはしっかり更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
先日、「江の島 湘南港ヨットハウス(設計:ヘルム+オンデザインパートナーズ)」のオープンハウスに参加しました。
1964年に建てられたヨットハウス(設計:谷口吉郎)の建て替え計画で、波のような大屋根が特徴的な建築です。
屋根の形は海からの見え方、風向き、光の入り方、構造のバランスから生まれたそうです。
特に屋根に開けられたスリットの構造はおもしろく、スリット縁部に内蔵された鉄骨が張弦梁として機能し、鉄骨柱間のロングスパンを実現しているとのことでした。
(14/06/21追記 6/1付で全館オープンしたとのことで、内観写真を載せています)
室内に入り天井を見上げると、屋根がダイナミックにうねりながら空間全体を包み、生き物のお腹の中にいるような印象を受けました。
屋根スリットからは夕日が差し込み、あるいは海風が通り抜け、江ノ島の自然を体感できる空間でした。
おとなりには谷口氏のヨットハウスも現存していました。あみだ状のサッシ割付がお揃いでした。
(スタッフro)
これからはしっかり更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
先日、「江の島 湘南港ヨットハウス(設計:ヘルム+オンデザインパートナーズ)」のオープンハウスに参加しました。
1964年に建てられたヨットハウス(設計:谷口吉郎)の建て替え計画で、波のような大屋根が特徴的な建築です。
屋根の形は海からの見え方、風向き、光の入り方、構造のバランスから生まれたそうです。
特に屋根に開けられたスリットの構造はおもしろく、スリット縁部に内蔵された鉄骨が張弦梁として機能し、鉄骨柱間のロングスパンを実現しているとのことでした。
(14/06/21追記 6/1付で全館オープンしたとのことで、内観写真を載せています)
室内に入り天井を見上げると、屋根がダイナミックにうねりながら空間全体を包み、生き物のお腹の中にいるような印象を受けました。
屋根スリットからは夕日が差し込み、あるいは海風が通り抜け、江ノ島の自然を体感できる空間でした。
おとなりには谷口氏のヨットハウスも現存していました。あみだ状のサッシ割付がお揃いでした。
(スタッフro)
by wstn
| 2014-06-02 21:03
| rs
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Comments(3)
Commented
by
msak@h5.dion.ne
at 2014-06-09 11:40
x
2枚目の写真、面白いですね。 自分も見た光景のはずなのに新鮮でした。 ただ内観は設計者の承諾を得て、その棟を書いておいた方が良いと思います。 (煩くて済みません)
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by
wstn at 2014-06-21 12:11
先日はありがとうございました。内観写真の件、配慮不足でした。ご指摘ありがとうございました。今後気をつけるようにいたします。ro
いえ、煩くて済みませんでした。 最近は美術の展覧会でも撮影可が多いですし、時代と共に考えが変わると思います。