龍馬20周年
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すこし古い話題ですが・・・、龍馬記念館が昨年20周年を向かえ、去る11月13日記念式典が行われました。実際のオープンは龍馬の誕生日かつ命日でもある11月15日なのですが、式典は日曜日の13日に設定されたようです。私たちも式典に参加するため、前日から高知を訪れました。せっかくの機会だったので、当時、現場を担当してくださった建設関係の方に集まってもらい、前日、飲み会をしました。現場監督さんは今は徳島にいらっしゃいますが、車で駆けつけてくださいました。楽しく過ごしたその席で意外にも判明したことは・・・、すでに結婚されていた現場監督さん以外で当時結婚されていなかった人が、その後誰一人結婚していないことでした。これは、何かのたたり?!
20年ぶりに現場部隊が集合
龍馬記念館が建っている場所は中世の山城跡で、一番高い場所の元領主の居住地跡には祠が、また、低い庭の一部には「首洗いの井戸」なるものがあります。その昔、領主が戦の捕虜の首を落とし、刀をその井戸の水で洗ったとか。また、龍馬記念館が建つ前には保養施設があったのですが、経営がうまくいかずに取り壊されたということでした。そんなことを聞かされていたので、私たちは着工前に上の祠にお参りして、安全を祈願したぐらいです。
ところが、地鎮祭では建設会社が入れた鍬の首が抜け落ち、おまけに現場の電話番号は(42)5656死人ゴロゴロなどという不吉なものでした。幸い、現場は安全かつスムーズに進み、記念館も無事20周年を迎えられ、前々年の大河ドラマの影響もまだあり、順調な20周年を迎えられたと喜んでいたのですが、思わぬところにたたり?が現れたようです・・・。
式典当日には当時お世話になった方々にお目にかかれ、楽しくすごしました。
記念館のクライアントのひとり、実行委員長の沢村氏
当時県の担当者でお世話になった刈谷氏
「シェークハンド龍馬」なる銅像も新たに設置され、玄関前で皆様の来館をお待ちしています。
除幕後に背後からの白い煙とともに龍馬像があらわれた
関係者の方々
高知へお出かけの機会には是非お立ち寄りください。(ht)
EVシャフトには龍馬